刺して撮る

まぁきぃ

2007年11月25日 22:51

月が綺麗でした。

夜の中には月だけが知っている世界がありました。


夜ちょっと買い物をしにコンビニに行った帰り、月がとても綺麗に光っていたので家に帰ってカメラを持ってまた外に出たのです。

だけど私のカメラは壊れている真っ最中なのでマニュアル操作ができないのです。
それに手ぶれ補正機能もなければ三脚もなく。
カメラの判断力と私自身の手ぶれ補正機能だけで撮ってみました。

・・・やっぱりぶれてるorz





憧れる気持ちを抑えるのは怖いからなのか
理由を探そうとするのは逃げているからなのか
見まいとしているのは現実か夢か

そんなことを考えずに月みたいに形を変えながらずっと輝いていられたらいいなと思いました。

月の下には私だけがいました。

首が痛くなるまで見ていたけど、月は何にも言いませんでした。

家に戻ってからメールをひとつ送りました。

充電したての携帯電話は、冷えた手に暖かく馴染みました。

その暖かさはまるで私を待っててくれたみたいで、ひょろ長い影を思い出したらすこし笑えました。

私の太陽はここにあると思いました。

だとしたら私もなれるかもしれない。月に。
照らされて輝いて、誰も知らない景色を見れるかもしれない。

そう考えたら少し元気になって、希望を持つのも悪くないかなと思いました。



・・・それにしてもひどいなこの写真・・・。


関連記事