2007年11月20日
換えて撮る
大阪城公園に行ってきました。
梅の花の頃にも来たことがあるのですが、ここはいつ来ても良いです。
犬の散歩をしている人、ボールで遊んでいる親子、堀端でのんびりする老人。
そんな人たちに紛れて私も写真を撮っていました。
いつものように気の向いた方に歩いて。
気に入った場所があったら鞄を下ろしてじっくりと被写体を探して。
今回は35mmとブローニーの両方を使ったのでデジカメの出番はあまりなかったのですが。
そしてカメラ達の重量が肩に食い込んで背が縮みそうでしたが。
でもとても楽しかったです。
写真を撮っていると自由になれます。
誰でもないただの私に。
写真は梅園のあたりから堀端を見下ろした場所。
ほとんど雪の降らない大阪ですけれど、降ったらまたここで撮りたいなぁ。
梅の花の頃にも来たことがあるのですが、ここはいつ来ても良いです。
犬の散歩をしている人、ボールで遊んでいる親子、堀端でのんびりする老人。
そんな人たちに紛れて私も写真を撮っていました。
いつものように気の向いた方に歩いて。
気に入った場所があったら鞄を下ろしてじっくりと被写体を探して。
今回は35mmとブローニーの両方を使ったのでデジカメの出番はあまりなかったのですが。
そしてカメラ達の重量が肩に食い込んで背が縮みそうでしたが。
でもとても楽しかったです。
写真を撮っていると自由になれます。
誰でもないただの私に。
写真は梅園のあたりから堀端を見下ろした場所。
ほとんど雪の降らない大阪ですけれど、降ったらまたここで撮りたいなぁ。

2007年11月16日
眠って撮る
えー、あれほど毎日のように紅葉紅葉と騒いでいた私ですが、少し紅葉熱が冷めてきました。
というか、そっち系の写真はどうやら私は苦手らしいということに最近気がついて。
自然の中でより街で撮っているほうがテンションが上がるのです。
でも撮れるなら撮りたいですけどね、紅葉。
自分で撮った綺麗な葉っぱの写真を見て感動したいです。
写真歴は何年目かになりますが、まだまだ素人で自己満足の域を出ていないにもかかわらず、生意気にもスランプじみたものに襲われることがありまして。
そんなときはジタバタしてみたり、または何もせず写真の本を見たり写真のことを考えたりしてやり過ごします。
被写体としては無機質に近いものが好きです。鉄骨とか。
あと自転車も好きですね。あの恥ずかしげもなく機構丸出しのところが可愛いじゃないですか。
他には、数字も好きかな。数字には無条件に愛着を覚えます。
などと考えながらアルバムを見ていたら、それらの写真がでてきました。
そんな私の好きなものたちの写真です。
それと先日行った山で撮った写真。
やっぱり葉っぱは専門家にはかなわないかもしれません(笑



というか、そっち系の写真はどうやら私は苦手らしいということに最近気がついて。
自然の中でより街で撮っているほうがテンションが上がるのです。
でも撮れるなら撮りたいですけどね、紅葉。
自分で撮った綺麗な葉っぱの写真を見て感動したいです。
写真歴は何年目かになりますが、まだまだ素人で自己満足の域を出ていないにもかかわらず、生意気にもスランプじみたものに襲われることがありまして。
そんなときはジタバタしてみたり、または何もせず写真の本を見たり写真のことを考えたりしてやり過ごします。
被写体としては無機質に近いものが好きです。鉄骨とか。
あと自転車も好きですね。あの恥ずかしげもなく機構丸出しのところが可愛いじゃないですか。
他には、数字も好きかな。数字には無条件に愛着を覚えます。
などと考えながらアルバムを見ていたら、それらの写真がでてきました。
そんな私の好きなものたちの写真です。
それと先日行った山で撮った写真。
やっぱり葉っぱは専門家にはかなわないかもしれません(笑




2007年11月12日
補って撮る
少し更新の間が空いたからというわけではないのですが、今日は連続して投稿です。
もう秋ですねぇ、などとこの間書いた記憶があるのですが、街に出ればデパートのデコレーションは早くもクリスマス仕様になっています。
でもまだちゃんと紅葉見れてないorz
もしかしたら今年は「紅葉を見損ねた秋」として記憶に残ったりして(笑
でもそれでもいいのです。
そんなふうにして気がつけば過ぎていた秋を私なりに残しているつもりですから。
完璧なんて面白くないです。
同じなんてつまらない。
これからも新しい発見がたくさんあるといいなって思います。
たとえば逆光が好きだとか(笑
どんな些細なことでも、知ることは楽しい。
写真は先日行った大阪北部のとある公園です。
ここでは山の半分くらいが紅葉していましたが、私のデジカメには紅葉以外の写真が多かったことを発見して苦笑しつつ。
もう秋ですねぇ、などとこの間書いた記憶があるのですが、街に出ればデパートのデコレーションは早くもクリスマス仕様になっています。
でもまだちゃんと紅葉見れてないorz
もしかしたら今年は「紅葉を見損ねた秋」として記憶に残ったりして(笑
でもそれでもいいのです。
そんなふうにして気がつけば過ぎていた秋を私なりに残しているつもりですから。
完璧なんて面白くないです。
同じなんてつまらない。
これからも新しい発見がたくさんあるといいなって思います。
たとえば逆光が好きだとか(笑
どんな些細なことでも、知ることは楽しい。
写真は先日行った大阪北部のとある公園です。
ここでは山の半分くらいが紅葉していましたが、私のデジカメには紅葉以外の写真が多かったことを発見して苦笑しつつ。

2007年11月11日
引っ掻いて撮る
近頃はずっとデジカメばかり使っていたのですが、先週末から久しぶりにCanonのFPをまた活動させています。
カメラもレンズもかなりの年寄りであるせいかネガフィルムで撮るとなんだか白く淡くなってしまうので、このカメラにはリバーサルフィルムを入れています。
現像があがるのが楽しみです。
リバーサルも自家現像したいのですけど、そうなると本格的な設備が必要なんですよね。
自分の現像部屋を持つのはもう少し先のお楽しみということにしておきます。
今はいろんなところに出かけてたくさんのものを見て写真におさめる。
それで充分楽しいです。
次はまた久しぶりにブローニーも使おうかしらと思いつつ。
現像待ちの今日はストックの中から一枚。
夏ごろに撮った写真です。
あの日がここに残っていること、それが写真の素敵なところだと思います。
カメラもレンズもかなりの年寄りであるせいかネガフィルムで撮るとなんだか白く淡くなってしまうので、このカメラにはリバーサルフィルムを入れています。
現像があがるのが楽しみです。
リバーサルも自家現像したいのですけど、そうなると本格的な設備が必要なんですよね。
自分の現像部屋を持つのはもう少し先のお楽しみということにしておきます。
今はいろんなところに出かけてたくさんのものを見て写真におさめる。
それで充分楽しいです。
次はまた久しぶりにブローニーも使おうかしらと思いつつ。
現像待ちの今日はストックの中から一枚。
夏ごろに撮った写真です。
あの日がここに残っていること、それが写真の素敵なところだと思います。

2007年11月01日
拭って撮る
11月になりました。
昼間は太陽が出ていればまだ少し暖かさを感じることもありますが、風はひんやりと冷たくてもうすぐ冬がやって来ることを感じさせられます。
秋はあっという間に過ぎていきますね。
夏の余韻と冬の予感が入れ替わるこの季節はわりと好きです。
特に雨が降ったあとは空気が澄んで気持ち良くて、体も軽くなる感じがします。
このままもっともっと軽くなって飛んで行けたらいいのになぁ。
誰も私を見つけられないくらい高いところへ行ってみたいなぁ。
流れる雲の速さを見て笑いながらそんなことを思ってみたり。
でも今年はまだ紅葉を見ていません。
先日紅葉を狙って出かけたつもりだったのですが、紅葉はまだ準備中とのことでした。
各地で紅葉が見られるようになりました、とテレビで見たのはつい昨日のことです。
あぁ紅葉が見たい。見たいったら見たい。
と、そこまで切実に願っているわけでもありませんが。
見たからといってどうなるわけでもありませんが。
それでもいろんな景色を見ておきたいと思う今日この頃なのです。
昼間は太陽が出ていればまだ少し暖かさを感じることもありますが、風はひんやりと冷たくてもうすぐ冬がやって来ることを感じさせられます。
秋はあっという間に過ぎていきますね。
夏の余韻と冬の予感が入れ替わるこの季節はわりと好きです。
特に雨が降ったあとは空気が澄んで気持ち良くて、体も軽くなる感じがします。
このままもっともっと軽くなって飛んで行けたらいいのになぁ。
誰も私を見つけられないくらい高いところへ行ってみたいなぁ。
流れる雲の速さを見て笑いながらそんなことを思ってみたり。
でも今年はまだ紅葉を見ていません。
先日紅葉を狙って出かけたつもりだったのですが、紅葉はまだ準備中とのことでした。
各地で紅葉が見られるようになりました、とテレビで見たのはつい昨日のことです。
あぁ紅葉が見たい。見たいったら見たい。
と、そこまで切実に願っているわけでもありませんが。
見たからといってどうなるわけでもありませんが。
それでもいろんな景色を見ておきたいと思う今日この頃なのです。

2007年10月22日
彷徨って撮る
もうすっかり秋ですね。
などと言っている間に10月も終わりに近づいています。
秋に限らず季節は毎年順番を違えることもなく巡ってくるけれど、そのたびに違う景色。
きっと皆そうでしょう。
思いというフィルターを通して見る限り、景色は見るたびに変わるのです。
私にとっても去年とは違う秋。
見上げる角度も覚えた今年の秋。
それを残せたらいいなと思ってシャッターを切ったのです。
などと言っている間に10月も終わりに近づいています。
秋に限らず季節は毎年順番を違えることもなく巡ってくるけれど、そのたびに違う景色。
きっと皆そうでしょう。
思いというフィルターを通して見る限り、景色は見るたびに変わるのです。
私にとっても去年とは違う秋。
見上げる角度も覚えた今年の秋。
それを残せたらいいなと思ってシャッターを切ったのです。

2007年10月15日
漂って撮る
しばらくアナログ生活を送っているうちにすっかり秋らしくなりました。
少しずつ、本当に少しずつ身の回りが落ち着いてきたので最近やっと、気持ち的にまた写真を撮る余裕ができてきました。
私のカメラはfinepixのS5000という機種です。
とある刺青の彫り師さんに「小っさいけど本気ですな!」って言われたカメラです。
そう、小さいけど本気(笑
私も同じです。
歩くときは被写体を探しているせいか結構キョロキョロしています。
気をつけてよぅ、ってよく言われます。
だけどそうやって歩いてもいいですよね。
気をつけてとは言われますが、真っ直ぐ前を見なさいとは言われてませんし。
それにそんなふうに言う本人もなかなかキョロキョロしてるからお互い様なのです。
行き着く先がどこなのか、今はわかっているようでわからない。
だからあちこち見ておきたい。
道はフラクタルに枝分かれしてるのです。
たくさんある結末のうちから一つだけって、まず決めてしまうなんて面白くないでしょう。
写真は、まだ暑かった頃に行った公園で撮りました。
今行けば紅葉も見られるかなぁ。
少しずつ、本当に少しずつ身の回りが落ち着いてきたので最近やっと、気持ち的にまた写真を撮る余裕ができてきました。
私のカメラはfinepixのS5000という機種です。
とある刺青の彫り師さんに「小っさいけど本気ですな!」って言われたカメラです。
そう、小さいけど本気(笑
私も同じです。
歩くときは被写体を探しているせいか結構キョロキョロしています。
気をつけてよぅ、ってよく言われます。
だけどそうやって歩いてもいいですよね。
気をつけてとは言われますが、真っ直ぐ前を見なさいとは言われてませんし。
それにそんなふうに言う本人もなかなかキョロキョロしてるからお互い様なのです。
行き着く先がどこなのか、今はわかっているようでわからない。
だからあちこち見ておきたい。
道はフラクタルに枝分かれしてるのです。
たくさんある結末のうちから一つだけって、まず決めてしまうなんて面白くないでしょう。
写真は、まだ暑かった頃に行った公園で撮りました。
今行けば紅葉も見られるかなぁ。

2007年08月15日
登って撮る
毎日暑いですね。
私は夏はどちらかといえば苦手ですが、でも空はこの季節元気です。
外に出て見上げると青い空がところどころに雲を従えて夏を謳歌しています。
悩むのは好きだから。
迷うのは心があるからですよね。
私にはこれしかない、ということに最近自信が持てなくて焦りばかりがあって、どうもいまいちのめり込めないというか集中できないというかそんな感じだったのです。
まぁ今までにもそういうことはありました。
そしていつも最終的には「好きならそれでいいじゃない」ということで気持ちが落ち着くのですけれど、今回も結局はそうなりました。
うん、今の私にできることをすればいい。
今やりたくてもできないことがあったらできるように進んでいけばいいし、それがいつになるかは問題じゃない。
たとえば一生できないとしても、それに向かっていることが大事なんじゃないかと。
・・・何だか表現が抽象的なんですけども、そういうことです。
マイペースでやっていこう。
空を見上げて歩きながらそう思ったのでした。
とか言いながら写真は地面のほう向いて撮ってますけど(笑
私は夏はどちらかといえば苦手ですが、でも空はこの季節元気です。
外に出て見上げると青い空がところどころに雲を従えて夏を謳歌しています。
悩むのは好きだから。
迷うのは心があるからですよね。
私にはこれしかない、ということに最近自信が持てなくて焦りばかりがあって、どうもいまいちのめり込めないというか集中できないというかそんな感じだったのです。
まぁ今までにもそういうことはありました。
そしていつも最終的には「好きならそれでいいじゃない」ということで気持ちが落ち着くのですけれど、今回も結局はそうなりました。
うん、今の私にできることをすればいい。
今やりたくてもできないことがあったらできるように進んでいけばいいし、それがいつになるかは問題じゃない。
たとえば一生できないとしても、それに向かっていることが大事なんじゃないかと。
・・・何だか表現が抽象的なんですけども、そういうことです。
マイペースでやっていこう。
空を見上げて歩きながらそう思ったのでした。
とか言いながら写真は地面のほう向いて撮ってますけど(笑

2007年08月12日
追って撮る
毎日暑いです。
暑さと日差しの眩しさのせいかどうかはわかりませんが、夏の出来事というものは思い出そうとするとその形がどうもはっきりと思い出せない気がします。
夏の思い出は空も街も人も、すべてが真っ白な光に包まれています。
耳に残るのは喧騒と蝉の声。
今年の夏も、あとで思い出そうとするとそうなるのでしょうか。
それならせめてその中の一瞬だけでも。
なんでもないその光景が記憶を再生する鍵になればいい。
などと思いながらシャッターを切った或る夏の午後なのでした。
暑さと日差しの眩しさのせいかどうかはわかりませんが、夏の出来事というものは思い出そうとするとその形がどうもはっきりと思い出せない気がします。
夏の思い出は空も街も人も、すべてが真っ白な光に包まれています。
耳に残るのは喧騒と蝉の声。
今年の夏も、あとで思い出そうとするとそうなるのでしょうか。
それならせめてその中の一瞬だけでも。
なんでもないその光景が記憶を再生する鍵になればいい。
などと思いながらシャッターを切った或る夏の午後なのでした。

2007年07月31日
広げて撮る
大阪は南港。
まさにこの写真の場所というわけではありませんが、私が一度全てを振り払って旅立った場所です。
大変なこともいろいろありましたけど、楽しかった。
飛び出していってよかったと思うのです。
ここに来て船や海を眺めているといろんなことを考えて、そして心が洗われます。
私はまだ飛べるかな。
また飛べるかな。
背中の羽根は最近メンテナンスを怠っているのでちゃんと使えるかどうか不安ではありますけど。
でも羽根は飛びたがってうずうずしてます。
だって飛ぶためにあるんですから。
今すぐじゃなくても、そのときのために準備運動をしておこうと思ったのでした。
まさにこの写真の場所というわけではありませんが、私が一度全てを振り払って旅立った場所です。
大変なこともいろいろありましたけど、楽しかった。
飛び出していってよかったと思うのです。
ここに来て船や海を眺めているといろんなことを考えて、そして心が洗われます。
私はまだ飛べるかな。
また飛べるかな。
背中の羽根は最近メンテナンスを怠っているのでちゃんと使えるかどうか不安ではありますけど。
でも羽根は飛びたがってうずうずしてます。
だって飛ぶためにあるんですから。
今すぐじゃなくても、そのときのために準備運動をしておこうと思ったのでした。

2007年07月30日
閉じて撮る
今日は保護者説明会に行ってきました。
妹が留学することになり、そのプランナーの方が両親向けにする説明会です。
私は妹の親では当然ありませんが母では頼りないと妹が言うので、私と妹の彼氏と2人で行ってきたわけです。
説明会は面白いものでした。
プランナーの方は話し方が上手で関税や保険のことなど、勉強になる部分もたくさんあって。
プログラム参加後のフォローもしっかりしてくれる会社のようで安心もできました。
説明会後の質問タイムでは私は妹に確認してほしいと頼まれたことと個人的に興味を持ったことだけを聞いたのですが、斜めうしろに座っていた息子を2週間のオーストラリアファームステイに送り出すというお母さんが質問しまくりで。
「飛行機の乗り継ぎなどはちゃんとできるのでしょうか。」
って、そんな質問まで!(笑
でもプランナーの方は慣れた様子で丁寧に答えてました。
あと妹彼の隣に座っていた、娘がフランスに行くというお父さん。
銀行手数料200円、っていうのまでメモってるから大事なことは書く場所がなくなって手の甲にメモ。
そういう意味でも楽しい説明会でしたね。
ただプランナーの方が私のことをお母様、彼氏のことをお父様と呼ぶのには参りましたけど。
他の説明会参加者はほとんどどう見ても40~50代。
そんな中浮きまくっている私と妹彼。
明らか保護者違うし!
なんて思いつつ。
年齢とか関係なく長く働いている会社を休職してでもやりたいことをやろうとしている妹はちょっとかっこいいなぁって。
姉としては心配する部分もありはしますが、すごく応援したい気持ちになったのでした。
そして説明会の行き帰り、妹の彼といろいろ話もして。
妹が留学することを決めた当初は反対していた彼ですが、そして今でも寂しい気持ちはあるようですが、誰に何を言われても決心を変えずに行こうとしている妹を素敵だと思えるようになったと。
それに少し羨ましい気持ちも出てきてると(笑
そんなことを言ってました。
やりたいことをやる。
単純ですけどなかなかできないことです。
大人になって年齢を重ねるごとにカラダにくっついているものは増えていって、全部とはいわずともそれらの多くを振り払って行きたい方向に進むのはなおさら難しいです。
だけど。
それをやろうとしている自分を見ていてくれる人がいるっていうのは幸せなことだなぁと。
行っておいで、頑張っておいで、待ってるからねって。
信じて応援してくれる人がいるというのはすごく心強いものなのだなぁと。
私自身に重ねてそんなことを思ったのでした。
妹が留学するまであと2ヶ月。
応援する気持ちと寂しい気持ちとの間でテンションが上がったり下がったりする妹の彼を観察して楽しもうと思います。
妹が留学することになり、そのプランナーの方が両親向けにする説明会です。
私は妹の親では当然ありませんが母では頼りないと妹が言うので、私と妹の彼氏と2人で行ってきたわけです。
説明会は面白いものでした。
プランナーの方は話し方が上手で関税や保険のことなど、勉強になる部分もたくさんあって。
プログラム参加後のフォローもしっかりしてくれる会社のようで安心もできました。
説明会後の質問タイムでは私は妹に確認してほしいと頼まれたことと個人的に興味を持ったことだけを聞いたのですが、斜めうしろに座っていた息子を2週間のオーストラリアファームステイに送り出すというお母さんが質問しまくりで。
「飛行機の乗り継ぎなどはちゃんとできるのでしょうか。」
って、そんな質問まで!(笑
でもプランナーの方は慣れた様子で丁寧に答えてました。
あと妹彼の隣に座っていた、娘がフランスに行くというお父さん。
銀行手数料200円、っていうのまでメモってるから大事なことは書く場所がなくなって手の甲にメモ。
そういう意味でも楽しい説明会でしたね。
ただプランナーの方が私のことをお母様、彼氏のことをお父様と呼ぶのには参りましたけど。
他の説明会参加者はほとんどどう見ても40~50代。
そんな中浮きまくっている私と妹彼。
明らか保護者違うし!
なんて思いつつ。
年齢とか関係なく長く働いている会社を休職してでもやりたいことをやろうとしている妹はちょっとかっこいいなぁって。
姉としては心配する部分もありはしますが、すごく応援したい気持ちになったのでした。
そして説明会の行き帰り、妹の彼といろいろ話もして。
妹が留学することを決めた当初は反対していた彼ですが、そして今でも寂しい気持ちはあるようですが、誰に何を言われても決心を変えずに行こうとしている妹を素敵だと思えるようになったと。
それに少し羨ましい気持ちも出てきてると(笑
そんなことを言ってました。
やりたいことをやる。
単純ですけどなかなかできないことです。
大人になって年齢を重ねるごとにカラダにくっついているものは増えていって、全部とはいわずともそれらの多くを振り払って行きたい方向に進むのはなおさら難しいです。
だけど。
それをやろうとしている自分を見ていてくれる人がいるっていうのは幸せなことだなぁと。
行っておいで、頑張っておいで、待ってるからねって。
信じて応援してくれる人がいるというのはすごく心強いものなのだなぁと。
私自身に重ねてそんなことを思ったのでした。
妹が留学するまであと2ヶ月。
応援する気持ちと寂しい気持ちとの間でテンションが上がったり下がったりする妹の彼を観察して楽しもうと思います。

2007年07月28日
照らして撮る
昨日はとても大切な日でした。
その日が私にとっても大切であることを伝えたくて、夜の道を歩いていきました。
もんのすごく緊張しましたけど、でも幸せでございました。
自分にできる限りのことをして自分なりに頑張って、でも時々疲れたりしんどくなったりして小さな子供みたいに道端に座り込んでしまったりすることもあるけれど
それでもまた頑張ろうって思えるのです。
ちょっと立ち止まったり振り返ってみたり休憩したり。
そんなことがあってもいいのです。
ゆっくり進んでいけば。
たくさんの小さな、でも美しいものを見落とさないように。
などと考えながら歩いた夏の夜なのでした。
今現在、体調的にはちょっとだけ問題ありですけど、心はバッテリー満タンです。
明日からまた頑張りますかぁ。
その日が私にとっても大切であることを伝えたくて、夜の道を歩いていきました。
もんのすごく緊張しましたけど、でも幸せでございました。
自分にできる限りのことをして自分なりに頑張って、でも時々疲れたりしんどくなったりして小さな子供みたいに道端に座り込んでしまったりすることもあるけれど
それでもまた頑張ろうって思えるのです。
ちょっと立ち止まったり振り返ってみたり休憩したり。
そんなことがあってもいいのです。
ゆっくり進んでいけば。
たくさんの小さな、でも美しいものを見落とさないように。
などと考えながら歩いた夏の夜なのでした。
今現在、体調的にはちょっとだけ問題ありですけど、心はバッテリー満タンです。
明日からまた頑張りますかぁ。

2007年07月24日
青で撮る
戦闘機に乗っているのです。
たとえるならばそんな感じ。
コックピットには私独り。
身ひとつで。シンプルなままで。
そこには道なんてなくて。
直感の決めたほうへ。
ラダーを操って、エルロンをきって。
ときには鮮やかにストールを決めて。
そして
闘う価値のあるものに出会ったらためらわず撃つ。
青くて冷たい空の中
闘うときは独り。
たとえば致命傷に近い怪我をすることがあれば
それは自分自身の誤判断のせい。
次はやられるものかと
また空へのぼってゆく。
地上では重力に縛られて思うように動けないけれど
地上にある大切なもののために闘う
そのときは独り。

2007年07月24日
過ぎて撮る
手術台の上でミシンと蝙蝠傘が出会うことの何がそれほど美しいのか。
いやはや詩人というものは理解しがたいものです。
悲しからずや、なんて思いません。
空の青にも海の青にも染まずただよう白鳥は美しいのです。
牡蠣のそばでセイウチが泣いていようが
灰色ギャングが時間を盗みに来ようが
巨大な芋虫が引きこもって衰弱していようが
それらと駆け引きをする気はありません。
優しいだけでは駄目なのでしょう。
留まっているために駆け足をするような矛盾を抱えつつ
次の世界へ飛んで行くためには。
いやはや詩人というものは理解しがたいものです。
悲しからずや、なんて思いません。
空の青にも海の青にも染まずただよう白鳥は美しいのです。
牡蠣のそばでセイウチが泣いていようが
灰色ギャングが時間を盗みに来ようが
巨大な芋虫が引きこもって衰弱していようが
それらと駆け引きをする気はありません。
優しいだけでは駄目なのでしょう。
留まっているために駆け足をするような矛盾を抱えつつ
次の世界へ飛んで行くためには。

2007年07月23日
探して撮る
どうしましょう
今までできていたことができません。
まぁこんなこともあるさと鷹揚にかまえているつもりですが、実は焦りがあるらしくオカシな夢を見ます。
乙女ちっくに夢日記でもつけでみようかしら。
かなりホラーなのばかりですけど。
まぁそれは置いといて、です。
何が起こっても今の私には守りたい大切なものがあるので強くなりたいと願うのです。
たとえ何があっても。
信じているのです。
私は私のやり方で愛して慈しんで立ち向かうのです。
そうすればまたできるようになります。
きっと。
そう遠くないうちに。
この右手はそのトリガーを引くときのために今はあたためておくのです。
今までできていたことができません。
まぁこんなこともあるさと鷹揚にかまえているつもりですが、実は焦りがあるらしくオカシな夢を見ます。
乙女ちっくに夢日記でもつけでみようかしら。
かなりホラーなのばかりですけど。
まぁそれは置いといて、です。
何が起こっても今の私には守りたい大切なものがあるので強くなりたいと願うのです。
たとえ何があっても。
信じているのです。
私は私のやり方で愛して慈しんで立ち向かうのです。
そうすればまたできるようになります。
きっと。
そう遠くないうちに。
この右手はそのトリガーを引くときのために今はあたためておくのです。

2007年07月03日
吹かれて撮る
沖縄に行ってきました。
大切な人たちに会いに。
いつもの店に行くと一人また一人と集まり始め、いつもの面子で飲んで騒いで。
ただそのために私は沖縄に行きます。
皆がそこにいることを確かめに。
私がそこにいられることを確かめに。
前回沖縄に行ったのは昨年の冬。
約半年ぶりに会うアイツらは相変わらず愛すべき飲んだくれ達でした。
それが嬉しくて楽しくて。
そして光があれば影があるように、反面には寂しさもあって。
いつもみたいに部屋に入るまで我慢できませんでした。
ホテルの前でタクシー降りたとたんにダム決壊です。
でもまぁ、泣くのも道に迷うのも一人じゃないって良いなと思えた今回の旅でした。
じめじめしてた心が温かく乾いたみたいな。
遠くにいるけど会えないわけじゃない。
そうだね。
ありがとう。
みんな大好きだ。

2007年03月20日
仲良く撮る
珍しく日をおかずに更新しているのには特に理由はありません。
強いて言えば「今日は天気がよかったから」でしょうか。
ルールを決めたり自分にノルマを課したりするのは私の性に合わないのでこんな感じでいいのです。
そう、私には私のやりかたがある。
それを忘れなければ大丈夫。
誰の指図も受けません。
誰にも何も望みません。
ここ最近不安定で本来の自分を見失いそうになっていましたけど、少し落ち着きました。
そしたらまた写真を撮りたくてたまらなくなってきました。
いやはや。
いろんな人に感謝です。
明日からはまた色とりどりの景色が見えるでしょう。
そうであることを期待して。
強いて言えば「今日は天気がよかったから」でしょうか。
ルールを決めたり自分にノルマを課したりするのは私の性に合わないのでこんな感じでいいのです。
そう、私には私のやりかたがある。
それを忘れなければ大丈夫。
誰の指図も受けません。
誰にも何も望みません。
ここ最近不安定で本来の自分を見失いそうになっていましたけど、少し落ち着きました。
そしたらまた写真を撮りたくてたまらなくなってきました。
いやはや。
いろんな人に感謝です。
明日からはまた色とりどりの景色が見えるでしょう。
そうであることを期待して。

2007年03月15日
伸びて撮る
生まれてからこのかた、ロマンティックなどという言葉とは無縁の人生を過ごしてきた私です。
どれくらい無縁かというと
ロマンって、あのモンブランの上に乗っかってるやつ?
という認識しかないくらい。
それはマロンですね。
まぁそれはともかく。
昨日は本当に驚きました。
驚いて、そして嬉しくて幸せな気持ちになりました。
ありがとうとしか言えない自分に歯がゆさを感じながらも、何度もありがとうと言うことでこの気持ちが伝わればいいなと思い、そして最後の言葉でこらえきれずに涙。
最近不安定な私をとても心配してくれているのだろうと思ってはいましたが、その言葉でどれほど私のことをわかってくれているのかがわかって本当に嬉しかったのです。
そしてまた頑張れる。
遠くまで飛んで行ける。
そう思いました。
ちょっとしたことでも泣いてしまう私はきっと泣き虫だと思われているでしょうけれど、昨日の涙は嬉し涙です。
これからはきっと夜空を見上げるのが今までより楽しくなりそう。
今回のことでは共謀者である遠く離れた沖縄にいる私の相方であり一番の友達でもあるねーねーに感謝。
そして会うたびに大切な思い出をくれるあの人に、いっぱいいっぱいありがとう。

どれくらい無縁かというと
ロマンって、あのモンブランの上に乗っかってるやつ?
という認識しかないくらい。
それはマロンですね。
まぁそれはともかく。
昨日は本当に驚きました。
驚いて、そして嬉しくて幸せな気持ちになりました。
ありがとうとしか言えない自分に歯がゆさを感じながらも、何度もありがとうと言うことでこの気持ちが伝わればいいなと思い、そして最後の言葉でこらえきれずに涙。
最近不安定な私をとても心配してくれているのだろうと思ってはいましたが、その言葉でどれほど私のことをわかってくれているのかがわかって本当に嬉しかったのです。
そしてまた頑張れる。
遠くまで飛んで行ける。
そう思いました。
ちょっとしたことでも泣いてしまう私はきっと泣き虫だと思われているでしょうけれど、昨日の涙は嬉し涙です。
これからはきっと夜空を見上げるのが今までより楽しくなりそう。
今回のことでは共謀者である遠く離れた沖縄にいる私の相方であり一番の友達でもあるねーねーに感謝。
そして会うたびに大切な思い出をくれるあの人に、いっぱいいっぱいありがとう。

2007年02月23日
記して撮る
最近、撮る写真が変わってきました。
撮り方を変えたつもりはないのですけど、出来上がった写真をみて以前とは違うなぁと自分で思うのです。
写真に関しての基礎技術的なことは一応理解してはいますが、あまりそれにこだわることはなく。
使ってみたい憧れのカメラはありますが、日常的に使うものにそれほどこだわりもなく。
撮りたいと思ったものを好きに撮っているだけなのですが、それでも何か変わったと思うのです。
きっと私の中で何かが変わったのでしょう。
高性能のカメラで美しい風景を撮れば誰でもそれなりに素敵な写真は撮れる。
見た人の心のどこかにしまわれている大切な思い出や感情に優しく触れるような写真。
時を経るうちに忘れかけていた何かに語りかけるような写真。
うまく言えませんけど、私が撮りたいと思うのはそういう写真なのです。
写真を撮る私の感情はもちろん写真にこもっているのでしょうけれど、見る人にそれを感じてもらおうとは思っていません。
むしろ感じないでいただきたい。
それぞれの受け止め方をしてほしい。
同じ写真を見てもきっと見る人によって感じ方は違うわけで。
それが写真の面白いところです。
同じ風景でも切り取り方によって雰囲気の違う写真になったり。
それは写真の難しいところ。
とにかくこれからもこうじゃないああじゃないと言いながら私は写真を撮り続けるだろうと思います。
ときには思うように撮れなくて悩んだり。
また面白いほど調子よく撮りまくったり。
その時その時の感情や自分の置かれた状況に翻弄されながら。
そうやって写真も私も変化していくのだと思います。

写真は学生の頃に友達とよく遊びに行ってたライブハウスの入り口で撮りました。
撮り方を変えたつもりはないのですけど、出来上がった写真をみて以前とは違うなぁと自分で思うのです。
写真に関しての基礎技術的なことは一応理解してはいますが、あまりそれにこだわることはなく。
使ってみたい憧れのカメラはありますが、日常的に使うものにそれほどこだわりもなく。
撮りたいと思ったものを好きに撮っているだけなのですが、それでも何か変わったと思うのです。
きっと私の中で何かが変わったのでしょう。
高性能のカメラで美しい風景を撮れば誰でもそれなりに素敵な写真は撮れる。
見た人の心のどこかにしまわれている大切な思い出や感情に優しく触れるような写真。
時を経るうちに忘れかけていた何かに語りかけるような写真。
うまく言えませんけど、私が撮りたいと思うのはそういう写真なのです。
写真を撮る私の感情はもちろん写真にこもっているのでしょうけれど、見る人にそれを感じてもらおうとは思っていません。
むしろ感じないでいただきたい。
それぞれの受け止め方をしてほしい。
同じ写真を見てもきっと見る人によって感じ方は違うわけで。
それが写真の面白いところです。
同じ風景でも切り取り方によって雰囲気の違う写真になったり。
それは写真の難しいところ。
とにかくこれからもこうじゃないああじゃないと言いながら私は写真を撮り続けるだろうと思います。
ときには思うように撮れなくて悩んだり。
また面白いほど調子よく撮りまくったり。
その時その時の感情や自分の置かれた状況に翻弄されながら。
そうやって写真も私も変化していくのだと思います。

写真は学生の頃に友達とよく遊びに行ってたライブハウスの入り口で撮りました。
2007年02月18日
暮れて撮る
基本的に一人でいるのが好きな私ですが、最近誰かと一緒にいる心地良さを知りました。
それは物理的に一緒にいるということも含めて、いつも近くに感じる存在で。
大切に思う気持ちに不恰好に翻弄される自分をも愛しく思えるくらいなのです。
行動も感情も私にとっては初めてのことばかりで戸惑ったりもしますけれど、ワケがわからないなりに楽しんでます。
一般的に見ると私のやっていることは正しくはないのかもしれませんが、それでも間違いじゃないと思います。
どこまでも自由に。
そういうふうにしか生きられないのです。
たったの一度しかない人生の過ごし方を誰に押し付けられたくもない。
綺麗事を並べて見た目だけ美しくするよりも、不細工でも不恰好でも自分が満足できればいい。
私とそして私の大切な人が。
どうして皆と同じようにしなくてはいけない?
数の少ないものはマイナとして扱われるけれど、それは異常なことなのでしょうか。
必ずしも多数イコール正常とは言えないのではないのでしょうか。
何かに執着するということは生きる力になります。
私にはそれがなかった。
別に明日死んでも惜しくないと、そう思えるように生きてきました。
持っているものを捨てろと言われたら全部捨てられる。
捨てても惜しくない。捨てても死ぬわけじゃない。
だけど今は違います。
捨てられないものを見つけてしまいました。
明日も生きていたいと思わせてくれるものに出会いました。
そのために生きていこうと思います。

それは物理的に一緒にいるということも含めて、いつも近くに感じる存在で。
大切に思う気持ちに不恰好に翻弄される自分をも愛しく思えるくらいなのです。
行動も感情も私にとっては初めてのことばかりで戸惑ったりもしますけれど、ワケがわからないなりに楽しんでます。
一般的に見ると私のやっていることは正しくはないのかもしれませんが、それでも間違いじゃないと思います。
どこまでも自由に。
そういうふうにしか生きられないのです。
たったの一度しかない人生の過ごし方を誰に押し付けられたくもない。
綺麗事を並べて見た目だけ美しくするよりも、不細工でも不恰好でも自分が満足できればいい。
私とそして私の大切な人が。
どうして皆と同じようにしなくてはいけない?
数の少ないものはマイナとして扱われるけれど、それは異常なことなのでしょうか。
必ずしも多数イコール正常とは言えないのではないのでしょうか。
何かに執着するということは生きる力になります。
私にはそれがなかった。
別に明日死んでも惜しくないと、そう思えるように生きてきました。
持っているものを捨てろと言われたら全部捨てられる。
捨てても惜しくない。捨てても死ぬわけじゃない。
だけど今は違います。
捨てられないものを見つけてしまいました。
明日も生きていたいと思わせてくれるものに出会いました。
そのために生きていこうと思います。
