2008年04月27日
ただ撮る
桜もすっかり散って緑の葉に毛虫が集う時期になりました。
相変わらず締め切りに向けて脳内麻薬を分泌しまくっている私ですが、日々のよしなしごとに思考を割かなければならないこともあって。
ああ写真のことだけで頭をいっぱいにしてみたいぜ。
などと呟いてみたりするのです。
先週の中ごろ、そんな私の生誕記念日があったわけですが。
こんないい加減な人間が歳だけは毎年律儀にとっていくのもなんだかなぁ、と思いはすれ、やはりおめでとうと言ってもらえるのは嬉しいものですね。
メッセージをくれた人たち、ありがとう。
そんなわけで沖縄のねーねーとはしばらくの間同い年です。
そして、いつも優しい相方氏とは(憎たらしいことに)しばらくの間6歳差なわけです。
だからどう、ということはないのですが、そうやって私は自分の年齢を確認しているのかもしれません。
世間的には立派に分別のついた大人であるはずの年齢になった私ですけど、いまだに迷ったり悩んだりすることもたくさんあって、自分のやってることが正しいのかどうかについてはまったくもって自信がありません。
でも私は私の思ったように生きています。
誰も通ったことのない道を通って行きたい。
そう思って歩いています。
誰も見たことのない景色を見てたくさんの初めてに出会って手にとって感じて。
そうやって得た感動や孤独や言葉では説明のできないわけのわからないものを、写真という形で私なりに残していけたら。
そして願わくばこんな私でも誰かを幸せにできたら。大切な人たちに何かをあげられたら。
と、妙に感慨深くなってみたものの、まぁこれからもこれまで通りマイペースにやっていくのでしょう。
自分が楽しいのが何よりも大事だというのがモットーですから。
とりあえずは目の前にある課題に専念して私なりに納得のいくものを作ることに力を注ぎます。
あと、予定の入っている連休に雨を降らさないようにしますorz
相変わらず締め切りに向けて脳内麻薬を分泌しまくっている私ですが、日々のよしなしごとに思考を割かなければならないこともあって。
ああ写真のことだけで頭をいっぱいにしてみたいぜ。
などと呟いてみたりするのです。
先週の中ごろ、そんな私の生誕記念日があったわけですが。
こんないい加減な人間が歳だけは毎年律儀にとっていくのもなんだかなぁ、と思いはすれ、やはりおめでとうと言ってもらえるのは嬉しいものですね。
メッセージをくれた人たち、ありがとう。
そんなわけで沖縄のねーねーとはしばらくの間同い年です。
そして、いつも優しい相方氏とは(憎たらしいことに)しばらくの間6歳差なわけです。
だからどう、ということはないのですが、そうやって私は自分の年齢を確認しているのかもしれません。
世間的には立派に分別のついた大人であるはずの年齢になった私ですけど、いまだに迷ったり悩んだりすることもたくさんあって、自分のやってることが正しいのかどうかについてはまったくもって自信がありません。
でも私は私の思ったように生きています。
誰も通ったことのない道を通って行きたい。
そう思って歩いています。
誰も見たことのない景色を見てたくさんの初めてに出会って手にとって感じて。
そうやって得た感動や孤独や言葉では説明のできないわけのわからないものを、写真という形で私なりに残していけたら。
そして願わくばこんな私でも誰かを幸せにできたら。大切な人たちに何かをあげられたら。
と、妙に感慨深くなってみたものの、まぁこれからもこれまで通りマイペースにやっていくのでしょう。
自分が楽しいのが何よりも大事だというのがモットーですから。
とりあえずは目の前にある課題に専念して私なりに納得のいくものを作ることに力を注ぎます。
あと、予定の入っている連休に雨を降らさないようにしますorz

2008年04月13日
微睡んで撮る
ついこの間まで20代だったはずなのですが。
もうすぐ3の倍数で3が2つもつく年齢になろうとしています。
だけど私はまだまだ子供なところがあるみたいで。
なのに大人しないといけない立場に立ってあたふたすることも多々あります。
写真を撮っているときは私が私でいられるとき。
何も気にせず見たいものを見て没頭できるときなのです。
写真を撮っていると他のことは本当にどうでもよくなるので、だから口の周りにカレーがいっぱいついたままだったり膝が泥だらけだったりしてしまいます。
だけどそれを時々注意してくれる人がいるのでまぁいいか、などと思ったり。
そんな私はこの週末、とても素敵なプレゼントをいただきました。
3のつく年齢にしてさらにアホになること間違いなしのアイテム。
SIGMA 55-200mm DC。
やっほい♪
パースがグジャグジャになる気がして少し前まではあまり興味のなかった望遠レンズ。
だけど風景写真以外のものも撮るようになった近頃は、やっぱり望遠も欲しいなぁなんて思っていたのですごく嬉しいです。
くれた人ありがとう。
さて、締め切りまであと1ヶ月と少し。
次はこの子を連れて撮りに行ってきます♪
今日の写真は珍しく花。
蜷川ブルーぢゃないよ(笑

ノッポとチビ
もうすぐ3の倍数で3が2つもつく年齢になろうとしています。
だけど私はまだまだ子供なところがあるみたいで。
なのに大人しないといけない立場に立ってあたふたすることも多々あります。
写真を撮っているときは私が私でいられるとき。
何も気にせず見たいものを見て没頭できるときなのです。
写真を撮っていると他のことは本当にどうでもよくなるので、だから口の周りにカレーがいっぱいついたままだったり膝が泥だらけだったりしてしまいます。
だけどそれを時々注意してくれる人がいるのでまぁいいか、などと思ったり。
そんな私はこの週末、とても素敵なプレゼントをいただきました。
3のつく年齢にしてさらにアホになること間違いなしのアイテム。
SIGMA 55-200mm DC。
やっほい♪
パースがグジャグジャになる気がして少し前まではあまり興味のなかった望遠レンズ。
だけど風景写真以外のものも撮るようになった近頃は、やっぱり望遠も欲しいなぁなんて思っていたのですごく嬉しいです。
くれた人ありがとう。
さて、締め切りまであと1ヶ月と少し。
次はこの子を連れて撮りに行ってきます♪
今日の写真は珍しく花。
蜷川ブルーぢゃないよ(笑

ノッポとチビ
2008年04月08日
歌って撮る
写真が好きで写真を撮って、撮った写真を現像してはこうしてブログに載せたりして楽しんでいます。
時にはプリントしてアルバムに貼ったり。
ここだけの話タンクの写真は専用のアルバムがあります。
そうやって好きなように写真と戯れているうちはいいのですが、撮らなくてはいけない状況になるとなかなか撮れなくなるのが私でして。
さて撮ろうとすると考えすぎてしまうのでしょうか、なかなかシャッターを切れません。
とか言いつつカメラを持って出かけるとそれなりに撮ってはいるのですが。
でもなんかピンとこない。
これはと思う1枚を現像してつけたタイトルは「葬列」。
・・・暗いorz
「Photo Is 葬列」の前に立ち止まる人が軽く引く様子が目に浮かびます・・。
でも気に入ってるんですけどね、その1枚は。
まぁ、締め切りまでもう少しあるのでギリギリまでじたばたしてみようと思います。
もっとストイックに、かつ貪欲にならなければ。
というわけできょうの写真は「もっと」。

時にはプリントしてアルバムに貼ったり。
ここだけの話タンクの写真は専用のアルバムがあります。
そうやって好きなように写真と戯れているうちはいいのですが、撮らなくてはいけない状況になるとなかなか撮れなくなるのが私でして。
さて撮ろうとすると考えすぎてしまうのでしょうか、なかなかシャッターを切れません。
とか言いつつカメラを持って出かけるとそれなりに撮ってはいるのですが。
でもなんかピンとこない。
これはと思う1枚を現像してつけたタイトルは「葬列」。
・・・暗いorz
「Photo Is 葬列」の前に立ち止まる人が軽く引く様子が目に浮かびます・・。
でも気に入ってるんですけどね、その1枚は。
まぁ、締め切りまでもう少しあるのでギリギリまでじたばたしてみようと思います。
もっとストイックに、かつ貪欲にならなければ。
というわけできょうの写真は「もっと」。

2008年04月04日
望んで撮る
少し暖かくなったからとコートを春仕様のものに取り替えた途端、また寒くなったりしている今日この頃。
こういうのを花冷えって言うのかしら。
と思っていたら今日はポカポカと暖かい一日でした。
寒暖差がないと桜はなかなか開花しないそうです。
今年の桜は例年より早めに満開を迎える気配。
咲いてもすぐ散るし、散ったあとはあまり美しくないし、それになんだか怖い感じがするので桜はあまり得意ではないのですが、広げた枝にたくさんの花を咲かせている様子は風格があってやはり撮りたくなります。
桜を撮ったらとりあえず引きこもろう。
そして溜まった写真の整理をするのです。
最近撮ったものの中で現像済みのものは展示候補なので今はアップできません(汗
こういうのを花冷えって言うのかしら。
と思っていたら今日はポカポカと暖かい一日でした。
寒暖差がないと桜はなかなか開花しないそうです。
今年の桜は例年より早めに満開を迎える気配。
咲いてもすぐ散るし、散ったあとはあまり美しくないし、それになんだか怖い感じがするので桜はあまり得意ではないのですが、広げた枝にたくさんの花を咲かせている様子は風格があってやはり撮りたくなります。
桜を撮ったらとりあえず引きこもろう。
そして溜まった写真の整理をするのです。
最近撮ったものの中で現像済みのものは展示候補なので今はアップできません(汗

2008年03月17日
三角で撮る
難しい顔をよくしていると言われます。
あと動きが変だとか。
言ってることがオカシイだとか。
それらのことはなるべく人前ではしないように言わないようにしているのですが。
職場などでは極めて常識的なおとなしい人物のはずです。
けれど、そう言われるような言動をしているときの私が本当なのかも。
そんなことをしているということは、きっとその時はリラックスしているのです。
最近ある目的に向けて写真を撮り始めていまして。
テーマは自由なのですが、やはり展示会場で人の目に触れる写真を撮るというのはある種の緊張感というか、こんなふうにブログに載せたりする写真を撮るのとはまた違う気持ちにさせられます。
とは言っても自分の写真を評されるわけでもなければ順位をつけられるわけでもないので、コンテストなどに比べれば気軽なものなのですが。
何がいつもと違うかと説明するのは難しいのですが、強いて言えば撮る前に「考える」というプロセスにかける時間が増えるということでしょうか。
どの場所でどんな場面で撮ろうと最高の瞬間を切り取りたいと思うので。
ちょっと銀塩カメラを使っているときの感覚に近くなる感じ、かな。
いずれにしろ写真を撮るのは楽しいです。
好きなのです。
もし写真を撮ることができなくなったら私はどうなるだろうと考えると恐ろしくなるくらい好きです。
歳をとってもこうやってずっと写真を撮っていられたらいいなぁ。
挙動不審だとか悪い顔をしているだとか言われながらカメラ片手に歩いていけたらなぁと思うのです。
写真はこの週末に行った公園で撮ったものです。
この植物の名前は知りませんが、なんとも冬っぽい被写体でした。
この写真を撮ったあとそれほど深くはない人工の小川に危うく落ちそうになっている人がいましたが、あまりにも咄嗟のことでその様子を写真におさめることができなかったのがこの日の反省事項といえば反省事項(笑
あと動きが変だとか。
言ってることがオカシイだとか。
それらのことはなるべく人前ではしないように言わないようにしているのですが。
職場などでは極めて常識的なおとなしい人物のはずです。
けれど、そう言われるような言動をしているときの私が本当なのかも。
そんなことをしているということは、きっとその時はリラックスしているのです。
最近ある目的に向けて写真を撮り始めていまして。
テーマは自由なのですが、やはり展示会場で人の目に触れる写真を撮るというのはある種の緊張感というか、こんなふうにブログに載せたりする写真を撮るのとはまた違う気持ちにさせられます。
とは言っても自分の写真を評されるわけでもなければ順位をつけられるわけでもないので、コンテストなどに比べれば気軽なものなのですが。
何がいつもと違うかと説明するのは難しいのですが、強いて言えば撮る前に「考える」というプロセスにかける時間が増えるということでしょうか。
どの場所でどんな場面で撮ろうと最高の瞬間を切り取りたいと思うので。
ちょっと銀塩カメラを使っているときの感覚に近くなる感じ、かな。
いずれにしろ写真を撮るのは楽しいです。
好きなのです。
もし写真を撮ることができなくなったら私はどうなるだろうと考えると恐ろしくなるくらい好きです。
歳をとってもこうやってずっと写真を撮っていられたらいいなぁ。
挙動不審だとか悪い顔をしているだとか言われながらカメラ片手に歩いていけたらなぁと思うのです。
写真はこの週末に行った公園で撮ったものです。
この植物の名前は知りませんが、なんとも冬っぽい被写体でした。
この写真を撮ったあとそれほど深くはない人工の小川に危うく落ちそうになっている人がいましたが、あまりにも咄嗟のことでその様子を写真におさめることができなかったのがこの日の反省事項といえば反省事項(笑

2008年03月10日
包まれて撮る
普段写真を撮るときは、ぶらぶらと歩きながら心に響いたものや景色を反射的にフレームにおさめているのですが、ひとつだけシリーズというかテーマというか、好きで撮っている被写体があります。
それはタンクです。
住宅の屋根の上に設置されている貯水タンク。
なんか好きで。
良い感じの貯水タンクを見ると撮りたくなるのです。
先日久しぶりにいくつかの貯水タンクを写真におさめました。
この日はいつものようにカメラを持って緑地公園に行ったのですが、その公園に向かう途中の道にはなかなか素敵なタンクを備えている建物が結構あって、目的地に着く前に鞄からカメラを取り出した次第です。
少し前は球形のタンクにご執心な私でしたが、最近はこういう角ばったものに惹かれます。
あとできるだけシンプルな形であること。設置されている台や囲いの柵がタンクの存在感を邪魔していないこと。
そういうタンクを見ると思わず撮りたくなるのです。
そしてやはりタンクは白い建物の上にあるのが良いですね。
写真はこの日撮ったタンクの中ではダントツの素敵タンクです。
白い建物に白いタンク、バックには青い空。ミコノス島にも引けをとらない爽やかさではないですか。萌え~。
そうやって序盤はタンク萌えな私でしたが、もちろん公園でも写真を撮りました。
太陽が明るくてポカポカと暖かい小春日和、広い公園をぶらぶらと散策しながらファインダーを覗いてシャッターを切っているとなんだか幸せな気分になりました。
花とか木とか、いろいろ撮ったのですがそれらの写真はまた次に。

それはタンクです。
住宅の屋根の上に設置されている貯水タンク。
なんか好きで。
良い感じの貯水タンクを見ると撮りたくなるのです。
先日久しぶりにいくつかの貯水タンクを写真におさめました。
この日はいつものようにカメラを持って緑地公園に行ったのですが、その公園に向かう途中の道にはなかなか素敵なタンクを備えている建物が結構あって、目的地に着く前に鞄からカメラを取り出した次第です。
少し前は球形のタンクにご執心な私でしたが、最近はこういう角ばったものに惹かれます。
あとできるだけシンプルな形であること。設置されている台や囲いの柵がタンクの存在感を邪魔していないこと。
そういうタンクを見ると思わず撮りたくなるのです。
そしてやはりタンクは白い建物の上にあるのが良いですね。
写真はこの日撮ったタンクの中ではダントツの素敵タンクです。
白い建物に白いタンク、バックには青い空。ミコノス島にも引けをとらない爽やかさではないですか。萌え~。
そうやって序盤はタンク萌えな私でしたが、もちろん公園でも写真を撮りました。
太陽が明るくてポカポカと暖かい小春日和、広い公園をぶらぶらと散策しながらファインダーを覗いてシャッターを切っているとなんだか幸せな気分になりました。
花とか木とか、いろいろ撮ったのですがそれらの写真はまた次に。

2008年03月03日
瞬いて撮る
どちらかというと写真は街中で撮るのが好きです。
花とか木々とか、自然のものを撮るのも楽しいのですが、それらの写真に限って上手く撮れたと自分で思えるのがなくて(汗
どうやらそっち系は苦手かもしれないと最近思っているのです。
じゃあ街中で撮ったものは素敵に撮れてるのかと聞かれたら困りますけど・・。
なにしろ自己満足の世界ですから。
でも自分の撮った写真で気に入っているものは街中で撮ったものがほとんどです。
なんて言いつつ、街を出てちょっとした森や水辺があるような視界の開けたところに行くとそれはそれでテンションが上がったりするのですけれど。
中でも飛ぶ鳥は見ていると撮りたくなります。
羽ばたいている羽根や飛んでいるときの体の形、方向を変えるとき滑空をしている姿などは素敵にフォトジェニックです。
だけど撮るのが難しい(汗
やむを得ずSS優先で全く望遠ではないレンズで必死でジョナサン(勝手に名づけた)を追いかけていたのでした。
写真はそのジョナサン。
鷗です。
英語ではSEAGULL。
私の欲しいカメラと同じ名前です(笑
花とか木々とか、自然のものを撮るのも楽しいのですが、それらの写真に限って上手く撮れたと自分で思えるのがなくて(汗
どうやらそっち系は苦手かもしれないと最近思っているのです。
じゃあ街中で撮ったものは素敵に撮れてるのかと聞かれたら困りますけど・・。
なにしろ自己満足の世界ですから。
でも自分の撮った写真で気に入っているものは街中で撮ったものがほとんどです。
なんて言いつつ、街を出てちょっとした森や水辺があるような視界の開けたところに行くとそれはそれでテンションが上がったりするのですけれど。
中でも飛ぶ鳥は見ていると撮りたくなります。
羽ばたいている羽根や飛んでいるときの体の形、方向を変えるとき滑空をしている姿などは素敵にフォトジェニックです。
だけど撮るのが難しい(汗
やむを得ずSS優先で全く望遠ではないレンズで必死でジョナサン(勝手に名づけた)を追いかけていたのでした。
写真はそのジョナサン。
鷗です。
英語ではSEAGULL。
私の欲しいカメラと同じ名前です(笑

2008年03月02日
弾けて撮る
昨日は暖かかったと思ったら今日はまた寒くなったり、冷たい雨が降ったあとにポカポカとした日が差したり。
行ったり来たりしながら季節が春に向かっている今日この頃。
梅を見に行きました。
まだ咲き始めの段階のようで、一部を除いて花はちらほらと枝についている木が多かったですが、それでも梅林の中を歩いていると花が強く香っていました。
桜は咲き始めの頃も満開のときも散っていくときも、綺麗だなぁとは思うのですがなんだか少し怖い感じがして素直に好きだとは思えないのですが、梅は好きです。
枝にくっついて白や薄い桃色や濃い桃色がかたまって咲いている様子が可愛らしいです。
木にも花にも声はないけれど、賑やかしくて、なんだか女子高生みたいだとふと思ったりもして。
久しぶりに良いお天気だった梅林。
花は青空の下で撮るとやはり映えますね。
もう少ししたら桃も見たいなぁ。
その前にこのカメラの甘いピントをコントロールしないと・・・。

行ったり来たりしながら季節が春に向かっている今日この頃。
梅を見に行きました。
まだ咲き始めの段階のようで、一部を除いて花はちらほらと枝についている木が多かったですが、それでも梅林の中を歩いていると花が強く香っていました。
桜は咲き始めの頃も満開のときも散っていくときも、綺麗だなぁとは思うのですがなんだか少し怖い感じがして素直に好きだとは思えないのですが、梅は好きです。
枝にくっついて白や薄い桃色や濃い桃色がかたまって咲いている様子が可愛らしいです。
木にも花にも声はないけれど、賑やかしくて、なんだか女子高生みたいだとふと思ったりもして。
久しぶりに良いお天気だった梅林。
花は青空の下で撮るとやはり映えますね。
もう少ししたら桃も見たいなぁ。
その前にこのカメラの甘いピントをコントロールしないと・・・。

2008年02月25日
吠えて撮る
時々ふと行きたくなる場所。
大人になっても、行けばテンションの上がる場所。
それは動物園です。
餌の容器の置いてあるあたりをベロベロ舐める麒麟
何故か片足を上げたまま食事をする象
野鳥に餌を横取りされる海驢
やたらとこちらに興味を示す猿
飼育員とお客をちゃんと見分けている狼
岩の上でひたすらうたたねをするライオン
動物園は楽しいです。
飼われているからといって野生をなくしたのかというとそうでもないようで、深い溝を挟んでこちらを見据えながら右に左にとウロウロ歩く虎の目は、結構本気で光っているように見えました。
そして可愛かったのがハイエナの赤ちゃん。
母ハイエナが見守る傍で、歩き回ってはあちこち匂いを嗅いでみたり土を掘ったり、一人遊びをしている様子がとても愛らしかったです。
あの子のおかげで私の中のハイエナのイメージが数段階アップしました。
朝は晴れていたかと思うと急に曇ったり、ポカポカと暖かい日差しが差していたかと思っていたら小雨が降ってきて雪になったり、よくわからない天気の下で手を冷たくさせながらシャッターを切っていました。
降らせるつもりはないのですが、私が出かけると降水確率が上がるのです。ここまで来たらこれは一種の才能でしょう。
いずれにしろ少しずつ暖かくなってきているとはいえ、まだまだ寒い今日この頃。
少し覗いた晴れ間には彼らが毎日みているであろう景色を撮ったりしていたのでした。

ハイエナの赤ちゃん。ラブリー。

麒麟目線?
大人になっても、行けばテンションの上がる場所。
それは動物園です。
餌の容器の置いてあるあたりをベロベロ舐める麒麟
何故か片足を上げたまま食事をする象
野鳥に餌を横取りされる海驢
やたらとこちらに興味を示す猿
飼育員とお客をちゃんと見分けている狼
岩の上でひたすらうたたねをするライオン
動物園は楽しいです。
飼われているからといって野生をなくしたのかというとそうでもないようで、深い溝を挟んでこちらを見据えながら右に左にとウロウロ歩く虎の目は、結構本気で光っているように見えました。
そして可愛かったのがハイエナの赤ちゃん。
母ハイエナが見守る傍で、歩き回ってはあちこち匂いを嗅いでみたり土を掘ったり、一人遊びをしている様子がとても愛らしかったです。
あの子のおかげで私の中のハイエナのイメージが数段階アップしました。
朝は晴れていたかと思うと急に曇ったり、ポカポカと暖かい日差しが差していたかと思っていたら小雨が降ってきて雪になったり、よくわからない天気の下で手を冷たくさせながらシャッターを切っていました。
降らせるつもりはないのですが、私が出かけると降水確率が上がるのです。ここまで来たらこれは一種の才能でしょう。
いずれにしろ少しずつ暖かくなってきているとはいえ、まだまだ寒い今日この頃。
少し覗いた晴れ間には彼らが毎日みているであろう景色を撮ったりしていたのでした。

ハイエナの赤ちゃん。ラブリー。

麒麟目線?
2008年02月18日
伝えて撮る
先週末の雪が降った日からこっち、寒い日が続いています。
今日も少しの間でしたけど、雪が舞っていました。
職場では風邪でダウンする人が続出で、多少のことなら休んだりしないタフな人もマスクをしているなと思っていたら高熱で欠勤したり。
その分こちらに仕事が回ってきたりして忙しくもあった1週間でした。
そんな中、世間の流れに乗ってチョコを作ったりした私です。
最初の予定ではブラウニーを作るはずだったのですが見事に失敗。
思ったより材料が少なく、生地を薄く伸ばして焼いたためにカリッカリのおせんべいみたいになってしまいました。
その上、余熱で溶けて良い感じにブラウニーの上にかぶさるはずだったチョコが溶けてくれず、一応写真だけでもと思いその失敗ブラウニーの画像をメールで送ったら「荒野のようだ」というお言葉をいただきましたorz
ただ、チョコレートはふんだんにあったので急遽生チョコを作るという作戦に華麗に方向転換。
チョコを置く紙(あのギザギザしたもの、お弁当のおかずを乗せるような。あれの名称は何なんでしょう?)がなくて家中探したり、せっかく綺麗にできたのに手で触るとフニャッと形が崩れたり、一人で大騒ぎしながら、でも生チョコは上手くできました。
そして、受け取り方というものは難しいそうですが、渡し方だってなかなか難しいのです。
タイミングとか、どうしたらいいのかわからなくて焦ります。
結局すごく不自然な渡し方をしたような気がしますけど、喜んでいただけたようで良かった。
毎日仕事をして家のことをして、目まぐるしく過ごしているうちに気がつけば2度目の冬。
もうすぐ2度目の春がやってきます。
笑ったり落ち込んだり、楽しんだり考え込んだりしながらあっという間に過ぎた気がしますが、思い出はたくさん積み重なっていってます。
馴れ合いになるのではなく、これからも色んなところに行って色んなものを見て新しいことを発見してそれを楽しんで過ごせて行けたらいいなって思います。
今日も少しの間でしたけど、雪が舞っていました。
職場では風邪でダウンする人が続出で、多少のことなら休んだりしないタフな人もマスクをしているなと思っていたら高熱で欠勤したり。
その分こちらに仕事が回ってきたりして忙しくもあった1週間でした。
そんな中、世間の流れに乗ってチョコを作ったりした私です。
最初の予定ではブラウニーを作るはずだったのですが見事に失敗。
思ったより材料が少なく、生地を薄く伸ばして焼いたためにカリッカリのおせんべいみたいになってしまいました。
その上、余熱で溶けて良い感じにブラウニーの上にかぶさるはずだったチョコが溶けてくれず、一応写真だけでもと思いその失敗ブラウニーの画像をメールで送ったら「荒野のようだ」というお言葉をいただきましたorz
ただ、チョコレートはふんだんにあったので急遽生チョコを作るという作戦に華麗に方向転換。
チョコを置く紙(あのギザギザしたもの、お弁当のおかずを乗せるような。あれの名称は何なんでしょう?)がなくて家中探したり、せっかく綺麗にできたのに手で触るとフニャッと形が崩れたり、一人で大騒ぎしながら、でも生チョコは上手くできました。
そして、受け取り方というものは難しいそうですが、渡し方だってなかなか難しいのです。
タイミングとか、どうしたらいいのかわからなくて焦ります。
結局すごく不自然な渡し方をしたような気がしますけど、喜んでいただけたようで良かった。
毎日仕事をして家のことをして、目まぐるしく過ごしているうちに気がつけば2度目の冬。
もうすぐ2度目の春がやってきます。
笑ったり落ち込んだり、楽しんだり考え込んだりしながらあっという間に過ぎた気がしますが、思い出はたくさん積み重なっていってます。
馴れ合いになるのではなく、これからも色んなところに行って色んなものを見て新しいことを発見してそれを楽しんで過ごせて行けたらいいなって思います。

2008年02月10日
静かに撮る
昨日、2月9日。
大阪には珍しい雪の降った日でした。
朝早くから友達のサッカーの試合を見に行っていた長女からは「雪 大量」とメールが。
そういえば彼女は地元でこんな雪を見るのは初めてでした。
そして朝起きるなり「クリスマス!」とメールをくれた人。
残念ながらクリスマスではありません。
さて、そんな雪の昨日。
冬の写真を、と言われて雪景色を撮ることができる地方の人たちを常々羨ましく思っていた私は写真を撮りに行ってきました。
御堂筋と靱公園。
滅多に見れない雪景色に夢中で写真を撮っているうちに気がつけば足が冷え冷え。
小1時間程度で退散しましたが、楽しかったです。
それにしても。
傘は偉いですね。
単純な発想と作りでできた道具ですが、確実に頭上に降りそそぐ雨雪を遮ります。
そして傘の弱点は足元をカバーできないことですorz
ほんと、足元だけ札幌雪祭りみたいになってました。
寒くて冷たくて凍りそうでしたけど、でも楽しかった。
ほんの少し雪が降るだけでいつもと違って見えるいつもの場所。
雪が降ってるから屋内での予定を変更して外に出かけよう、という選択ができる関係ってなんかいいなぁと思った雪の公園なのでした。
大阪には珍しい雪の降った日でした。
朝早くから友達のサッカーの試合を見に行っていた長女からは「雪 大量」とメールが。
そういえば彼女は地元でこんな雪を見るのは初めてでした。
そして朝起きるなり「クリスマス!」とメールをくれた人。
残念ながらクリスマスではありません。
さて、そんな雪の昨日。
冬の写真を、と言われて雪景色を撮ることができる地方の人たちを常々羨ましく思っていた私は写真を撮りに行ってきました。
御堂筋と靱公園。
滅多に見れない雪景色に夢中で写真を撮っているうちに気がつけば足が冷え冷え。
小1時間程度で退散しましたが、楽しかったです。
それにしても。
傘は偉いですね。
単純な発想と作りでできた道具ですが、確実に頭上に降りそそぐ雨雪を遮ります。
そして傘の弱点は足元をカバーできないことですorz
ほんと、足元だけ札幌雪祭りみたいになってました。
寒くて冷たくて凍りそうでしたけど、でも楽しかった。
ほんの少し雪が降るだけでいつもと違って見えるいつもの場所。
雪が降ってるから屋内での予定を変更して外に出かけよう、という選択ができる関係ってなんかいいなぁと思った雪の公園なのでした。

2008年02月04日
混ぜて撮る
高いところに行ってきました。
高い場所は好きです。
周りに何もなかったりガラス張りで視界が開けていたりするとなお良いです。
頭の中にある思考が全部飛んでいくような、まっさらになるような気がして。
それに今回行ったビルの中のような光景を私はよく夢で見るのです。
建物は毎回違うけれど、共通するのは背の高いビルの最上階に近い階で。
周りはガラス張り。
ガラスの外はただ空が広がっていて、下のほうには人も車もいて日常を営んでいるのに、私のいるビルのその場所には誰もいない。
多いときは週1くらいで見ていました。今では時々ですが、繰り返し見るのはこの夢だけです。
あまりにもよく見るし印象に残る夢なのでそのことをフト夢占いに凝っている知り合いに話したら、
それは外に飛び出したいと思っているのに心が閉じ込められているんだよ
と言われました。
夢の中だけどなんだか清涼としていて好きな夢だったのに、それを聞いてからは夢を見るたびに複雑な気持ちになったものです。
そんなことを思い出しつつ。
嗚呼大判カメラでアオってみたいなぁ、などと考えていました。
夢と違ってもちろんこのビルにはたくさん人がいました。
観光客や家族連れ、カップルもちらほらと。
そして隣で男の子が見たそうにして順番を待っているのに、いつまでも望遠鏡を覗いて遊んで離れない大人もいました。
私は私で、いつもは近い距離から「街」を撮っているけれど、こうして上から全体像を撮るのも面白いものだな、と思ったのです。
大判カメラと、ヘリが1機あれば最高なのですが。
というわけで、そのときに撮った写真。
上から撮った全体像の写真は?!という突っ込みは禁止です。
高い場所は好きです。
周りに何もなかったりガラス張りで視界が開けていたりするとなお良いです。
頭の中にある思考が全部飛んでいくような、まっさらになるような気がして。
それに今回行ったビルの中のような光景を私はよく夢で見るのです。
建物は毎回違うけれど、共通するのは背の高いビルの最上階に近い階で。
周りはガラス張り。
ガラスの外はただ空が広がっていて、下のほうには人も車もいて日常を営んでいるのに、私のいるビルのその場所には誰もいない。
多いときは週1くらいで見ていました。今では時々ですが、繰り返し見るのはこの夢だけです。
あまりにもよく見るし印象に残る夢なのでそのことをフト夢占いに凝っている知り合いに話したら、
それは外に飛び出したいと思っているのに心が閉じ込められているんだよ
と言われました。
夢の中だけどなんだか清涼としていて好きな夢だったのに、それを聞いてからは夢を見るたびに複雑な気持ちになったものです。
そんなことを思い出しつつ。
嗚呼大判カメラでアオってみたいなぁ、などと考えていました。
夢と違ってもちろんこのビルにはたくさん人がいました。
観光客や家族連れ、カップルもちらほらと。
そして隣で男の子が見たそうにして順番を待っているのに、いつまでも望遠鏡を覗いて遊んで離れない大人もいました。
私は私で、いつもは近い距離から「街」を撮っているけれど、こうして上から全体像を撮るのも面白いものだな、と思ったのです。
大判カメラと、ヘリが1機あれば最高なのですが。
というわけで、そのときに撮った写真。
上から撮った全体像の写真は?!という突っ込みは禁止です。

2008年01月28日
消えて撮る
無事妹の結婚式が終わりました。
新郎の親戚の見ている前で粗相をしてはいけないと極度に緊張していた私でしたが、何事もなくてよかったです。
良い式と披露宴でした。
緊張の「き」の字もなく料理をガッツリ平らげた妹と、渡されたお酒を全て飲み干して異常に赤い顔の彼を見て、綺麗だなぁとか幸せそうだなぁとか感動しつつ私は写真をガンガン撮ってました。
そして、私はこうしてファインダーを覗いているときが一番落ち着くし、またこうしているのが似合ってるはずだ、と華やかな場でそんな自己確認をしてみたり。
着替えと引き出物を持ってチビ達を連れて家に帰ったころにはヨレヨレに疲れていましたけど、こういう疲れも(たまには)良いものかもしれないと思いました。
5月には赤ちゃんが生まれます。
叔母になるのってどんな感じなんだろうなぁと考えながら撮った写真を整理していた今日なのでした。
新郎の親戚の見ている前で粗相をしてはいけないと極度に緊張していた私でしたが、何事もなくてよかったです。
良い式と披露宴でした。
緊張の「き」の字もなく料理をガッツリ平らげた妹と、渡されたお酒を全て飲み干して異常に赤い顔の彼を見て、綺麗だなぁとか幸せそうだなぁとか感動しつつ私は写真をガンガン撮ってました。
そして、私はこうしてファインダーを覗いているときが一番落ち着くし、またこうしているのが似合ってるはずだ、と華やかな場でそんな自己確認をしてみたり。
着替えと引き出物を持ってチビ達を連れて家に帰ったころにはヨレヨレに疲れていましたけど、こういう疲れも(たまには)良いものかもしれないと思いました。
5月には赤ちゃんが生まれます。
叔母になるのってどんな感じなんだろうなぁと考えながら撮った写真を整理していた今日なのでした。

2008年01月06日
繋いで撮る
私の耳は貝の殻
海の響きを懐かしむ
先日海に行きました。
冬の海にずっと行きたいと思っていたのです。
夏だろうが冬だろうが海はそこにあって、波は形を変えて寄せては反し。
いつも同じ姿ではないけれど揺るぎなくそこにありました。
カメラを構えながら、また砂浜に座って目を閉じながら
波の音を聴いて、いろんなことを考えてました。
同じ境遇の他人には偉そうに意見なんかしたりするくせに、自分のこととなると途端に自信がなくなって、迷ったり悩んだり躊躇したりしてしまいます。
大切なものがあるということは人を強くもすれば弱くもします。
ふと拾って砂に挿した折れた木の枝は次に見たときには倒れていました。
根がないのは自由なんだと思っていたけれど、それでは立てないのか。
だけどそこに根を張って居ついてしまってどこにも行けなくなるのは不便だろうなぁ。
なんて、そこまで深く考えていたわけではありませんが。
波の音を聴いていると、頭の中がクリアになる感じがしました。
目を閉じると自分と海以外の存在は周囲から遠ざかって。
ずっと聴いていたいと思いました。
とか言いつつ結局は目を開けてまた立ち上がって写真を撮ったんですけど。
年が明けてからの冷え込みが緩んで少し暖かいくらいの陽気だったせいもあって、冬の海辺はとても心地よかったです。
癖になりそう。
砂地は柔らかいので寝転んでも気持ち良いですし。
それにまた寝転んでるぅって言われたり、砂がついてるよ、と服についた砂を払ってもらえたりするので寝転び甲斐もあるというものです。
っていうかライブビュー使えよって話ですけどね。
海が未知のものをたくさん内包しているように、これから進む先にどんなことがあるかはわかりません。
それでも前に進むのです。
悩んだり迷ったりすることさえもできるだけ楽しみながら、私は私の道をつくっていきたいと思いました。
海の響きを懐かしむ
先日海に行きました。
冬の海にずっと行きたいと思っていたのです。
夏だろうが冬だろうが海はそこにあって、波は形を変えて寄せては反し。
いつも同じ姿ではないけれど揺るぎなくそこにありました。
カメラを構えながら、また砂浜に座って目を閉じながら
波の音を聴いて、いろんなことを考えてました。
同じ境遇の他人には偉そうに意見なんかしたりするくせに、自分のこととなると途端に自信がなくなって、迷ったり悩んだり躊躇したりしてしまいます。
大切なものがあるということは人を強くもすれば弱くもします。
ふと拾って砂に挿した折れた木の枝は次に見たときには倒れていました。
根がないのは自由なんだと思っていたけれど、それでは立てないのか。
だけどそこに根を張って居ついてしまってどこにも行けなくなるのは不便だろうなぁ。
なんて、そこまで深く考えていたわけではありませんが。
波の音を聴いていると、頭の中がクリアになる感じがしました。
目を閉じると自分と海以外の存在は周囲から遠ざかって。
ずっと聴いていたいと思いました。
とか言いつつ結局は目を開けてまた立ち上がって写真を撮ったんですけど。
年が明けてからの冷え込みが緩んで少し暖かいくらいの陽気だったせいもあって、冬の海辺はとても心地よかったです。
癖になりそう。
砂地は柔らかいので寝転んでも気持ち良いですし。
それにまた寝転んでるぅって言われたり、砂がついてるよ、と服についた砂を払ってもらえたりするので寝転び甲斐もあるというものです。
っていうかライブビュー使えよって話ですけどね。
海が未知のものをたくさん内包しているように、これから進む先にどんなことがあるかはわかりません。
それでも前に進むのです。
悩んだり迷ったりすることさえもできるだけ楽しみながら、私は私の道をつくっていきたいと思いました。

2008年01月02日
馳せて撮る
2008年になりました。
といっても特にお正月らしいことをして過ごしているわけではない私です。
抱負も特にありません。目標はありますが。って、同じようなことか。
まぁ、これまで通りというかこれまで以上にたくさん写真を撮りたいです。半端なく撮りたいです。これでもかっていうくらい撮りたいです。
あとは写真以外の生活でももう少し前に進みたいなぁと。
焦ってもしょうがないのはわかっているので、その時その場で私にできることをやっていこうと思います。
立ち止まったり考え込んだり迷ったりしても、私は私をやめることはできないのです。
私の人生は私のもの。
エネルギーを残したまま日々を過ごしていくのは勿体ない。めいっぱい生きるのです。
誰かに必要とされることを必要としているわけではないけれど、こんな私でも求められていること、必要としてくれる者がいることはすごく大きな力になっていて。
時々そのことにふと気がついて驚いて、その存在を慈しんでいこうと思うのです。
幸か不幸か、私の周りにはオカシな人がたくさんいまして。
笑えるくらい皆オリジナルな人生を過ごしてらっしゃいます。
それぞれに悩んだり迷ったりしながら自分は自分だと生きる姿勢にはいつも元気と勇気をもらってます。
きっと普通の人なんていないのでしょう。
そもそも普通って何なのか。多数はメジャリティではあるけれど、マイノリティが必ずしも普通ではないということにはならないでしょう。
・・・なんて言ってると、ほらまた始まった、とか突っ込まれそうなので深くは追及しませんが。
とにかく、どんな人にもオリジナリティというものはあると思うのです。
私にも。
そのオリジナリティを隠すことなく育てていけたらなと思います。
私の拙い写真と文章を見てくれる方々
海の向こうにいる大切な人たち
日々エネルギッシュに成長している私の遺伝子を持つ者たち
いつも傍にいてくれる愛しい人
こんな自分勝手な私ですが今年もどうぞよろしくお願いイタシマス
といっても特にお正月らしいことをして過ごしているわけではない私です。
抱負も特にありません。目標はありますが。って、同じようなことか。
まぁ、これまで通りというかこれまで以上にたくさん写真を撮りたいです。半端なく撮りたいです。これでもかっていうくらい撮りたいです。
あとは写真以外の生活でももう少し前に進みたいなぁと。
焦ってもしょうがないのはわかっているので、その時その場で私にできることをやっていこうと思います。
立ち止まったり考え込んだり迷ったりしても、私は私をやめることはできないのです。
私の人生は私のもの。
エネルギーを残したまま日々を過ごしていくのは勿体ない。めいっぱい生きるのです。
誰かに必要とされることを必要としているわけではないけれど、こんな私でも求められていること、必要としてくれる者がいることはすごく大きな力になっていて。
時々そのことにふと気がついて驚いて、その存在を慈しんでいこうと思うのです。
幸か不幸か、私の周りにはオカシな人がたくさんいまして。
笑えるくらい皆オリジナルな人生を過ごしてらっしゃいます。
それぞれに悩んだり迷ったりしながら自分は自分だと生きる姿勢にはいつも元気と勇気をもらってます。
きっと普通の人なんていないのでしょう。
そもそも普通って何なのか。多数はメジャリティではあるけれど、マイノリティが必ずしも普通ではないということにはならないでしょう。
・・・なんて言ってると、ほらまた始まった、とか突っ込まれそうなので深くは追及しませんが。
とにかく、どんな人にもオリジナリティというものはあると思うのです。
私にも。
そのオリジナリティを隠すことなく育てていけたらなと思います。
私の拙い写真と文章を見てくれる方々
海の向こうにいる大切な人たち
日々エネルギッシュに成長している私の遺伝子を持つ者たち
いつも傍にいてくれる愛しい人
こんな自分勝手な私ですが今年もどうぞよろしくお願いイタシマス

2007年12月31日
翔んで撮る
年の瀬の数日、現実逃避に行ってきました。
怒涛のような日々をすごしているとなんでもないことが幸せだったりします。
たとえばキッチンから皆がそれぞれにくつろいでいる様子を眺めながら料理をしたり。
散歩がてら連れだって買い物に行ったり。
林檎を切ったらあっという間に全部食べられたり。
オリジナルの片栗粉料理を試食させてもらったり。
そんな時間をくれたみんなにありがとう。
幸せを教えてくれた人にありがとう。
知らん顔してるみたいでもいつも気にかけています。
気がついていないふりでも全部見ています。
そうやって頭の中のアルバムにもたくさんの映像を焼き付けて。
もちろん写真もいっぱい撮って。
何気なく過ぎていく時間の中にたくさんある素敵なこと。
忙しくしているだけでは見過ごしてしまうような、そんな小さな輝き。
それらの一瞬が放つ光を切り撮っていけたらいいなと思いました。
怒涛のような日々をすごしているとなんでもないことが幸せだったりします。
たとえばキッチンから皆がそれぞれにくつろいでいる様子を眺めながら料理をしたり。
散歩がてら連れだって買い物に行ったり。
林檎を切ったらあっという間に全部食べられたり。
オリジナルの片栗粉料理を試食させてもらったり。
そんな時間をくれたみんなにありがとう。
幸せを教えてくれた人にありがとう。
知らん顔してるみたいでもいつも気にかけています。
気がついていないふりでも全部見ています。
そうやって頭の中のアルバムにもたくさんの映像を焼き付けて。
もちろん写真もいっぱい撮って。
何気なく過ぎていく時間の中にたくさんある素敵なこと。
忙しくしているだけでは見過ごしてしまうような、そんな小さな輝き。
それらの一瞬が放つ光を切り撮っていけたらいいなと思いました。

2007年12月23日
白に撮る
風邪をひいてしまったみたいです。
でもせっかくの週末をずっと家で過ごすのは勿体ないと思ったので、日曜日の午後は少しだけ出かけてきました。
ビルの屋上。
屋上へ上がる階段や扉が施錠されていないビルは最近は少ないので、施錠されていないそこは私の秘密の場所です。
てっぺんは好きです。
さして高いビルではないですけど、とりあえず視界を遮るものはなく、ボーっとするにはとても良い場所です。
冷たい風と灰色の空と、雨上がりの澄んだ空気。
目線を下げるとたくさんの建物と看板。少し遠くには大阪湾のスモッグ。時折頭上を鴉がかすめていきます。
嗚呼大阪の風景。
いつもは私もそこにいるのです。
けれど、少し高い場所にいるだけで日常から解放されるような清々しいような気分になって、小さなことなんてどうでもよくなります。
風邪の鼻水だって気になりません。
しばらくの間そこでボンヤリして、さてまた明日から頑張るか、と家路につきました。
一番高い場所じゃなくていい。抜群に見晴らしのいい場所じゃなくてもいいのです。
そこは私の秘密の場所なのです。
そしていつものことですが、本文の内容と画像にはまったくもって関連はありません。
でもせっかくの週末をずっと家で過ごすのは勿体ないと思ったので、日曜日の午後は少しだけ出かけてきました。
ビルの屋上。
屋上へ上がる階段や扉が施錠されていないビルは最近は少ないので、施錠されていないそこは私の秘密の場所です。
てっぺんは好きです。
さして高いビルではないですけど、とりあえず視界を遮るものはなく、ボーっとするにはとても良い場所です。
冷たい風と灰色の空と、雨上がりの澄んだ空気。
目線を下げるとたくさんの建物と看板。少し遠くには大阪湾のスモッグ。時折頭上を鴉がかすめていきます。
嗚呼大阪の風景。
いつもは私もそこにいるのです。
けれど、少し高い場所にいるだけで日常から解放されるような清々しいような気分になって、小さなことなんてどうでもよくなります。
風邪の鼻水だって気になりません。
しばらくの間そこでボンヤリして、さてまた明日から頑張るか、と家路につきました。
一番高い場所じゃなくていい。抜群に見晴らしのいい場所じゃなくてもいいのです。
そこは私の秘密の場所なのです。
そしていつものことですが、本文の内容と画像にはまったくもって関連はありません。

2007年12月17日
切り撮る
年をとっているわけでもないけれど、若いと言いきるには少し躊躇いのある微妙なお年頃の私ですが、まだ経験したことのないこともたくさんありまして。
先日、そんな数ある未経験のうちのひとつを初体験してしまいました。
といってもそんな珍しい体験ではなく、世の中のカポーはきっとよくやっていることなのでしょうけど。
けど私は初体験でした。
指輪屋さん、でいいのかな、でも売られてるのは指輪だけじゃないし、けど宝石屋とも違う気もするし、嗚呼もうその手の店の総称すらわからない(汗
まぁとにかく、そういうお店で指輪を買ったのです。
正確には買ってもらった、のです。
指輪にしろ服にしろ、物色していると店員さんが話しかけてくるじゃないですか。
そして物腰柔らかにしかし押しは強く試着を勧めてくる。
私はあれがものすごく苦手で。
もう消えてしまいたいくらいに緊張しまくりました。
カメラ屋でならそんなことにはならないんだけどなぁ。
店員さんが出してくれた台に乗せられた指輪のどっちから試してみりゃいいんだとか、一体どの指につけりゃいいんだとか、つけたあとどんなリアクションを取りゃいいんだとか、はずして返すときはお礼のひとつも言うべきだろうかとか、頭の中はもう鳴門海峡の渦潮のごとくいっぱいいっぱいグルグルして目が回りそうでした。
軽く酸欠、そして不整脈。
店員さん、ソフトな態度で苦笑い。
一緒に行った人はそんな私を全然助けてはくれず。
一人で頑張りなさいと言わんばかりににやにやしてるだけ。
お父さんか、君はお父さんか。
でも頑張りました。
その暁に指輪をひとつゲット。
いや、そのために行ったんでした(汗
店でやり取りした内容は夢ではなかったかと思うくらい記憶が朧ろげですが、今私の手元にはちゃんと指輪がアリマス。
いっぱいいっぱいになる私を見るのを楽しまれたようで負けた感が少なからずあるのですが、でもやっぱり嬉しいです。
っていうかかなり嬉しいです。
ありがとう指輪をくれた人。
指輪のことだけじゃなく、いつも傍にいてくれてありがとう。
リベンジ(?)の機会と作戦を練りながら幸せな気持ちで指輪を眺める冬の夜なのでした。

先日、そんな数ある未経験のうちのひとつを初体験してしまいました。
といってもそんな珍しい体験ではなく、世の中のカポーはきっとよくやっていることなのでしょうけど。
けど私は初体験でした。
指輪屋さん、でいいのかな、でも売られてるのは指輪だけじゃないし、けど宝石屋とも違う気もするし、嗚呼もうその手の店の総称すらわからない(汗
まぁとにかく、そういうお店で指輪を買ったのです。
正確には買ってもらった、のです。
指輪にしろ服にしろ、物色していると店員さんが話しかけてくるじゃないですか。
そして物腰柔らかにしかし押しは強く試着を勧めてくる。
私はあれがものすごく苦手で。
もう消えてしまいたいくらいに緊張しまくりました。
カメラ屋でならそんなことにはならないんだけどなぁ。
店員さんが出してくれた台に乗せられた指輪のどっちから試してみりゃいいんだとか、一体どの指につけりゃいいんだとか、つけたあとどんなリアクションを取りゃいいんだとか、はずして返すときはお礼のひとつも言うべきだろうかとか、頭の中はもう鳴門海峡の渦潮のごとくいっぱいいっぱいグルグルして目が回りそうでした。
軽く酸欠、そして不整脈。
店員さん、ソフトな態度で苦笑い。
一緒に行った人はそんな私を全然助けてはくれず。
一人で頑張りなさいと言わんばかりににやにやしてるだけ。
お父さんか、君はお父さんか。
でも頑張りました。
その暁に指輪をひとつゲット。
いや、そのために行ったんでした(汗
店でやり取りした内容は夢ではなかったかと思うくらい記憶が朧ろげですが、今私の手元にはちゃんと指輪がアリマス。
いっぱいいっぱいになる私を見るのを楽しまれたようで負けた感が少なからずあるのですが、でもやっぱり嬉しいです。
っていうかかなり嬉しいです。
ありがとう指輪をくれた人。
指輪のことだけじゃなく、いつも傍にいてくれてありがとう。
リベンジ(?)の機会と作戦を練りながら幸せな気持ちで指輪を眺める冬の夜なのでした。

2007年12月02日
告げて撮る
カメラを買い替えました。
そのカメラを持って何度目かの紅葉散策に。
もうテンション上がって上がって。
まだ使い慣れないカメラの性格を探りながらシャッターを切ってました。
風がふくたびに落ちてくる葉っぱは刹那的で美しく、その潔さが羨ましいとさえ私には感じられました。
理由があって泣いたのではなくて、泣きたいから理由を探してたのかもしれない。
けれど、写真を撮っているとき、撮った写真を見るとき、私はとても幸せなのです。
愛しいものと過ごす時間はとても早く過ぎて。
それだけに一層大切に思えるのです。
そしてお腹いっぱいになるほど紅葉を見てきたわりには載せた写真は紅葉がメインじゃなかったりするのです。

そのカメラを持って何度目かの紅葉散策に。
もうテンション上がって上がって。
まだ使い慣れないカメラの性格を探りながらシャッターを切ってました。
風がふくたびに落ちてくる葉っぱは刹那的で美しく、その潔さが羨ましいとさえ私には感じられました。
理由があって泣いたのではなくて、泣きたいから理由を探してたのかもしれない。
けれど、写真を撮っているとき、撮った写真を見るとき、私はとても幸せなのです。
愛しいものと過ごす時間はとても早く過ぎて。
それだけに一層大切に思えるのです。
そしてお腹いっぱいになるほど紅葉を見てきたわりには載せた写真は紅葉がメインじゃなかったりするのです。

2007年11月25日
刺して撮る
月が綺麗でした。
夜の中には月だけが知っている世界がありました。
夜ちょっと買い物をしにコンビニに行った帰り、月がとても綺麗に光っていたので家に帰ってカメラを持ってまた外に出たのです。
だけど私のカメラは壊れている真っ最中なのでマニュアル操作ができないのです。
それに手ぶれ補正機能もなければ三脚もなく。
カメラの判断力と私自身の手ぶれ補正機能だけで撮ってみました。
・・・やっぱりぶれてるorz
憧れる気持ちを抑えるのは怖いからなのか
理由を探そうとするのは逃げているからなのか
見まいとしているのは現実か夢か
そんなことを考えずに月みたいに形を変えながらずっと輝いていられたらいいなと思いました。
月の下には私だけがいました。
首が痛くなるまで見ていたけど、月は何にも言いませんでした。
家に戻ってからメールをひとつ送りました。
充電したての携帯電話は、冷えた手に暖かく馴染みました。
その暖かさはまるで私を待っててくれたみたいで、ひょろ長い影を思い出したらすこし笑えました。
私の太陽はここにあると思いました。
だとしたら私もなれるかもしれない。月に。
照らされて輝いて、誰も知らない景色を見れるかもしれない。
そう考えたら少し元気になって、希望を持つのも悪くないかなと思いました。
・・・それにしてもひどいなこの写真・・・。
夜の中には月だけが知っている世界がありました。
夜ちょっと買い物をしにコンビニに行った帰り、月がとても綺麗に光っていたので家に帰ってカメラを持ってまた外に出たのです。
だけど私のカメラは壊れている真っ最中なのでマニュアル操作ができないのです。
それに手ぶれ補正機能もなければ三脚もなく。
カメラの判断力と私自身の手ぶれ補正機能だけで撮ってみました。
・・・やっぱりぶれてるorz
憧れる気持ちを抑えるのは怖いからなのか
理由を探そうとするのは逃げているからなのか
見まいとしているのは現実か夢か
そんなことを考えずに月みたいに形を変えながらずっと輝いていられたらいいなと思いました。
月の下には私だけがいました。
首が痛くなるまで見ていたけど、月は何にも言いませんでした。
家に戻ってからメールをひとつ送りました。
充電したての携帯電話は、冷えた手に暖かく馴染みました。
その暖かさはまるで私を待っててくれたみたいで、ひょろ長い影を思い出したらすこし笑えました。
私の太陽はここにあると思いました。
だとしたら私もなれるかもしれない。月に。
照らされて輝いて、誰も知らない景色を見れるかもしれない。
そう考えたら少し元気になって、希望を持つのも悪くないかなと思いました。
・・・それにしてもひどいなこの写真・・・。
